【ふり返り旅行記】高千穂峡でソロ手こぎボートデビュー
たまには国内旅行のふりかえり。
2019年秋、私は高千穂峡まで行き、ぼっちでボートを漕いできた。
滝の真下ってなんであんなに楽しいんだろうね。これがマイナスイオン効果か!と一人で感激。あ、いや、ちょ……水しぶきの量半端ないんでもう少し寄ってもらえませんか、混雑具合がすごいけども。
え、周り?カップルか家族連れしかいませんでしたが、何か???今から一人で行こうとしている人、大丈夫です。ちゃんと延長なしで写真も撮って帰ってこれます。こんな感じで間近で撮れます!
久しぶりに運転して肩がバッキバキになった私でも、小学校の自然学校のカヤックを転覆させそうになってバディにぶち切れられた運動音痴な私でも、延滞料金なしで大丈夫でした。受付のおっちゃんに人数を告げるんだけどその時に「1人!?」ってちょっと驚かれるぐらいです。待ち時間におっちゃんが話しかけてくれたので寂しくなかったし。
待ち時間にチョウザメ見たりして過ごしてたけどボート内完全ワンオペになるからカメラの設定とかやっておけばよかったなーと、そこだけが心残り。曇ってたのに露光調整とか甘くていくつか白飛びしたような写真になっちゃったのよね。
手違いでETCカードを予約できてなかったりして、宮崎空港から4時間弱かけて来たんだけど、このチョウザメがいる池はイザナギとイザナミの婚礼の地と言われてて、神様の移動能力すごくね?と思ったり。いや、昔の人みんなえらいよね。
カモさんもいっぱいいた。ボートなんて気にせずスイスイしててこっちがハラハラ。滝のほうにはいなかったな。
なんや一人でできるやん!ってことが増えると成長した気分になるし、一人旅の良いところは、自由気ままに動けることだ。好きなものを好きなだけ眺めて、食べて、帰るだけ。強がってるわけじゃないぞ。帰りしなに日向岬にも寄れたしね。でもこの立派なリアス式海岸で一人、火サスごっこするのは虚しかったから、できれば誰かを召喚したい。
というか、社会人ってどうしても時間をあわせるのが難しいんですよ。繁忙期も定休日も違うし、家の用事だってあるし。あと車を誰が出すかとか色々気遣うしね。それでもマイカーほしいなー。この一年遠出を控えてて改めて車があればなあって思うこと多かった。
それはそうと去年と今年、卒業旅行を予定していた学生さんは本当に気の毒だから、ある学生が言ってた「2週間のおやすみ」をせめてプレゼントしてあげてほしいな。弊社は新卒採ってないけど、もしそういうことなら仕事面で普通にサポートします。
それでは本日はこのへんで