いざ宇治へ参らん。ソフトクリームを所望する
昨日投稿した通り、大好きな小説を読めないという由々しき事態に陥ったのでひとまずリフレッシュしようと思い、姫路へ行く予定を立てていた。が、寝過ごした。書写山とスコーン専門店に行く気満々だったのに!「今日も映画聖地巡礼よフフフ」ってやるつもりだったのに!
しかし「どこか行きたい」欲と「行かないと流石にやばいのでは」という不安で「どこかに行かなければ」となって、考えを張り巡らす。と言ってもこれといった目的もない。そんな時はそう、「まっぷるトラベルガイドや!」とひらめく。関西…めっちゃある。。。
というわけで(どういうわけで?)宇治に決まりました!2年前にお抹茶買えずに帰ったリベンジです。というか2年前はハイキングの名目で駅近くの名所は一切回ってないんですよね。平等院鳳凰堂見てみたい!あとソフトクリーム食べたい、とても!ということで決定。
大阪市内からだと伏見や宇治は京阪使うのが早くて安い。だけど京阪ってなんで京都から大阪向かう時あんなに座れないのか。大阪→京都はそうでもないのに、謎。
前回は前回でこんな感じにすごく綺麗だったなあと今見ても思います。そして自然がとても近くていい!ただ、今回はこの時みたいに人がぜんぜんいなくてびっくりしました。そろそろ戻っていくのかな。
ところで平等院鳳凰堂見たことないし見たい!と電車に飛び乗ったものの「なんか、写真撮ったらあかんとかなかったっけ?」と思い出し、検索してみると、これだ!
読んだ上で、公式サイトの問い合わせ欄を見てみると、非営利かつ宣伝目的でもないのなら問題なさそう。よーし、不安もなくなったし行ってみよう!
到着するも、、、寒っ!!!宇治川、雄大すぎるぜ…。きれいな公共トイレが至るところにあって大変ありがたかったです。
雪がちらつく中でしたが間近で見る鵜に感動。かわいい。というか野生で捕獲したのもいたんだが、完全に人の手で孵化させてるものだと思ってた。小屋の看板もいい味出してるんですよねえ。
神社にもお参りして、地名の由来なんかを勉強しつつ鳳凰堂へ向かいます。宇治上神社の社殿は現存する最古の神社建築なんですって。建築の違いは面白いのでいつかちゃんと勉強したいところです。
緊急事態宣言が近畿の2府1県では2月末に解除されることが決まったので、ちょっとずつお店や文化施設も開放されていくかと思うのですが、この日はまだ南門が閉まってました😣気を取り直して表門へ。遠回りとわかっていながら西側を通ったので縣神社も見ることができました。
まず一言。超広角レンズ持ってきておいてよかったーーー!10円玉で想像しているよりも横長でした。そして晴れていたらきっと綺麗に水面に映るに違いない。ちなみに10円玉が手元になかったので一緒に写真は撮れてません。1万円札は持ってたのに完全に失念していた。
お庭もたしか極楽浄土を表現してるんだよね、と中学時代のおぼろげな記憶をたどる。もう少し暖かくなった頃にはきれいな緑も見られるんだろうなあ。それでも、この日もお花が綺麗でした。冬(暦では春だけれども)のお花好きなんですよねえ。雪に映えるような色彩なのにどこか慎ましやかで。
ミュージアムも充実してて大変勉強になりました。解説もしっかり書かれているし、「仏像よくわからん」って人でも馴染みやすい。百人一首とかで平安時代に興味持った人も時代背景とかの理解を深めるのにすごくいいんじゃないかなーと思います。時間があったら内部拝観もすべきだったなあ。
しかし、ミュージアムから出たらめちゃくちゃ寒かったのでソフトクリームは中止。
その代わりに手に入れたのが、お家でできる「ほうじ茶カプチーノ」!見てこれ!めっちゃおしゃれ!スタバでグランデサイズ頼むぐらいに好きなので、お家でできるやつ探してたんですよね。お茶屋さんのだから絶対おいしいやつ。
こちらのお店は出てすぐのところでしたが、表門から通りまではお茶屋さんが軒を連ねてて、ずっといい香りでした。こう、五感が満たされる感じって良い。
ところで外国人の観光客も何組か見たけど、お茶の苦みは大丈夫なのかしら。ドイツのホームステイ先でティーバッグの”grünen tee"を用意していてくれたのだけど、初日に「砂糖かミルク入れる?」って聞かれたのを衝撃的すぎて未だに覚えている。でも台湾の甘いお茶というのは飲んでみたい。
そして、何度も言うようですがめちゃくちゃ寒かったので、この辺で切り上げて帰ることにしました。だいぶリフレッシュできた!本は読めるように戻るのか!?次回以降に乞うご期待