だって美味しいんだもの

旅の記録や日々の備忘録。なかなかダイエットが続かない

まえがきというか方針説明というか

映画と写真のブログにするつもりがなかなか儘ならない。

写真はともかく映画の話をほとんどできていない。しかしまあ、緊急事態宣言が出て、再び在宅勤務が増える中、誰とも見た映画の話をできないのは結構つまらないので、ようやっと重い腰を上げることにした。いわばこれは決意表明。そして語りたいのでコメント大歓迎。

 

そもそも何故腰が重かったかというと、書きたい気持ちはあってリンクとか引用の方法とかは学んできたのだけど、どうやって書こうか悩んでいるうちに「いや、私って読書感想文書くのめっちゃ嫌いやったやん」と思ってなんとなく手付かずに……。

なんというか、子どもの頃から感想文がとかく苦手だ。クラスの代表に選ばれた時に文章としてよく書けているから選んだと先生は仰っていたが、今思えばそれって感想文としては評価されていないのでは……?そうやって褒めてもらえるし、私にとってはルールを守った作文さえすれば内申点もアップするボーナス宿題のひとつではあったのだが、(論点を絞れとかあらすじは書くなとか言う割に感想を評価して競わされているなんて、誰に向けて書くべき文なのかわからん。好きに書かせろ!そもそも感想を書くために読むって失礼じゃないか!)と内心ではずっと反抗してた。

 

昔の話はさておき、私が今思う感想の本質はシンプル。おもしろかったかそうでなかったか。好きか嫌いか。そうでないっていうのもイコールつまらない、ではなく相対的にエモな部分が少なかっただけで自分に合わないだけと思っている。
そして本当に心動かされたらその場では言葉なんて出ないから、「いやー、観てよかったなあ」と噛み締める。すぐに言葉にしてしまうともったいない。なんだか、その言葉にその作品を閉じ込めてしまいそうで。かと言ってひとつひとつ説明するのも野暮ったく思えてしまう。でも「このシーンが最高だった」「わかる〜!」というすべてを内包する共感はなんとも得難く幸せなもので、体験を共有したからこそできる考察やら感想として咀嚼して、好きな作品になっていくと思っている。

 

だからここではレビューとか感想っていうよりも

私はこの映画のここが好きだ!超エモいから皆見てくれ!そして語ろう!

という心の叫びとして書き溜めていきます。多少あらすじも書きます。ひとまず明日から。