目が滑る
もう2月も終わりか。
そういえば去年のこの時期は退職者が多くててんやわんやだったなあハハハ、と思っていたところ今年も数名が去ることが決まっていたらしい。笑ってる場合とちゃう、めっちゃ仕事増えますやん!とマジで忙殺されてました。スケジュールの組み直しとか色々あるよね〜。
でも次の職場(?)でも頑張ってくれよな!😁👍
と爽やかに言ってみたものの、身体は嘘をつかないもので。
映画を見に行く時間が取れそうになかったので『すばらしき世界』の原案小説『身分帳』を読もうと思ってたんです。が、いざ読み始めると文字が滑る!1ページ目で「ん?おかしいな」と思いはしたものの2ページ目でギブアップ。単語と単語がつながらず文としての意味が全く頭に入ってこないのです。見えてるけど何かはわからない感じ。
やばい、これ前職でうつになりかけてた時と似てる!
あの時は大好きなゲームすら触れなくなってたんで、今回はそこまでじゃないにしても心身ともに疲れてるわこれ。経験上休めばゆっくりだけど元に戻ることがわかっているので、早いとこ気晴らしに出かけよう、美味しいケーキでも食べよう、せや、いちご食べたいとすぐにリフレッシュ方法を考えたのだけど、そもそもこれって私だけなんだろうかと思って調べてみた。
意外といる!その中でも一番近いなと思ったブログがこちらだ。
そうそう、文字という文字が全く読めないわけじゃないんですよ。読むスピード自体も多分変わってない。できることを書き出してみた。日常的に触れている中でも下記の文字は読める。
・Twitter、Pixivなどにある短い二次小説
・エッセイ集、Twitterなどの短文
・説明書、仕様書、標識・地名(ルート検索など)
・客先からのメール、チャット
・自分が書いたメール
興味の問題ではなさそうだ。なぜなら仕様書も標識も必要に駆られない限り自らは読まない。だが、これらは全て決まった様式があって、なおかつ少ない文字数で結末までわかる。だいたい1つの話題にしか触れていないから想像するシーンもそれほど多くないというところでは共通点がある。
一方で長編小説で文字が浮いたようになるのは、まさに集中力が著しく欠如しているということじゃないだろうか。1ページで小説の全容はわかるわけもないし、場合によったら主人公すら登場していないかもしれない。となると5W1Hを把握するのに何度も読み直して記憶して次のページへ行く、すると疲れて余計に覚えが悪くなる、を繰り返している気がする。英文を一つ一つ訳して読んでいるような感覚。
音読すると治ったという人も検索すると多いようだけど、普段の読書から脳内劇団員が読み上げてくれてるタイプの私では読むのに時間がかかりそうで試していない。納得の行く演技じゃないとこれ以上はできません、先生!というか読めない時は劇団員すら出てこないな。
こうなってくると私はもう休息をとるしかないなーと思ってる。今読めなくたっていいじゃない!疲れてるんやと自覚して甘やかすのって時々めちゃくちゃ大事だと思う。
というわけで明日はまたおでかけ日記に戻ります。