六甲高山植物園へアジサイを見に行く
6月末、アジサイを見に六甲高山植物園へ行ってきました。涼しい!お花キレイ!
今回は阪急・阪神の切符、バス、ケーブルカー代がまとめてお得な「六甲・まやレジャーきっぷ」が使えたので活用。六甲山みたいに施設が点在しているようなところ行くと自動車ほしいなーってなるけど、上記のチケットを使えば山上のバスを乗り放題できるので時間管理できる人で施設回るだけなら全然大丈夫。入園料の割引特典もありました。
記憶がある中で六甲ケーブルに乗るのは初めてかもしれない。こちらは「レトロタイプ」の車両。後ろ向きに上がっていくから若干ずっとジェットコースターの上りを思い出す感じ。
覚悟はしていたが、ここからずっと(山なので)虫虫パラダイスという感じなので虫除けスプレーはお忘れなく。
バカと煙は高いところが好きって、どういう意味なんだろう。とか考えながら外を眺めていると、沿線にも紫陽花がきれいに咲いていました。体感すごく速くて写真撮る時間がない。
そんなに標高高いイメージなかったけどWikipediaによると”園は海抜865mに位置するため年平均気温は北海道並の約9°C”ということだから、お花の開花時期も若干ゆっくりめということか。実際だいぶ涼しかったです。
10分ほどで六甲山上駅に到着。駅にツバメが巣を作っていてビュンビュンと飛び回っていたのだけど、駅員さん手作りらしい注意書きがかわいかった。ええんやで。
バスに乗っていざ出発。入り口は2箇所あるのでミュージアム前で下車しても歩いてすぐですが、この日はオルゴールミュージアムがお休みだったからか、皆さん殆ど高山植物園で下車してました。
行く数日前にニュースか何かで見た「幻のアジサイ」ことシチダンカが気になって訪問を決めたわけですが、ちゃんと見れた。
紫陽花の鞠のような形ではなく、慎ましやかに咲いていました。
名前は忘れてしまったけど、色と名前がすごく好きだなぁ〜となったものも。お花の名前って面白いよね。由来調べようとしたら某社のスマホ、圏外になってた。
こちらもアジサイの仲間らしい。なんだかブロッコリーの赤ちゃんに見える。
アジサイ園も季節を感じられてよかったのだけど、一番テンション上がったのは実は食虫植物コーナー。ウツボカズラとサラセニアもあった。砂漠地帯にありそうなイメージだけど高山でも育つんだなあという発見。ハエトリソウ家に置いたらコバエを殲滅してくれるのだろうか。
ちなみに英名のVenus Flytrapの由来は棘=まつ毛と見立てたかららしい。バサバサまつ毛って触ってみたいよな…。そして他にも触ってみたくなる葉っぱがいくつか。
最後のやつなんて、なんか舞茸のような葉っぱだ…。なんの木だったんだろう。
橋がかかって蓮がたくさんで、ということでモネの絵のような写真も撮れそうです。ちなみに現在、写真コンテストもやってるみたいです。ガチ機材のおっちゃん達を羨ましいな〜と眺めながら横を通り過ぎた。単焦点レンズを今年中には購入したい。
鯉もいた。「おー、鯉いるわ」とパシャリしたらわらわらと増えてきた。餌をくれる人じゃないんだごめんな…。
植物園の楽しいところは季節を感じられるところだなあと常々思っているのだけど、虫も多い分きっと耳でも楽しめるんだろうなあと最近受けた講義の内容を思い出す。日本人特有の感覚なんだって。
蓮のある池まで来ると折り返し地点。岩山を再現したエリアで撮影した写真ほぼ全部ブレてた…ドウシテ…。青いケシというのがあってまだツボミだったんだけど先端がほんのり青かった。実はたぶん青くない。
観察とかしてたらもっと時間がいるのでしょうが、所要時間だけでいうと1時間ちょいというところ。レストランのビーフシチューとクリームソーダ食べたかったけどバスがあと5分で来るということなので、夕方の用事に備えて下山。帰りは「クラシック」の方でした。単線だから同じのに乗る可能性もある。こうやって見ると恐ろしく急勾配。
六甲駅でランチを取るつもりが行きたかったお店がお休みで王子まで移動してカフェでレモンケーキと自家製ジンジャエールをいただきました。さっぱり!ごちそうさまでした。
以上、避暑にもおすすめ、レポートでした。それでは、また。
【振り返り旅行記】アルカトラズ島
トム・ハーディの映画『カポネ』を結局見に行きそびれて悔しかったので4年前の旅行でアルカトラズ島に行った時の写真を蔵出し供養。ちなみに映画は出所後の話。
これこれ!このイメージ!とテンションが上って撮った。天気が悪い。
島へは船で行きます。乗り場がかの有名なフィッシャーマンズワーフから微妙にはずれているピア33なので迷子になったけど、敷地に入ったら島の模型があったり、記念撮影の人やそれらしき人(※囚人ではない)がいるのでなんとかなった。波があったのを見て、こりゃ脱出無理だわーとなる。
島へはおそらくツアーでしか行けないのだけど、着いたら船の時間までは自由行動です。
老朽化や維持費の観点から刑務所としては1963年に閉鎖されているのだけど、1969年頃にインディアンによる占拠事件があった時の名残りらしい。船から降りてすぐ見えるから何かわからなくてちょっとビビった。
尋常じゃないレベルで鳥がいる。容赦なく糞を落としてくるので恐怖。
エントランスの趣味悪すぎるだろ!これは完全に収監の流れじゃないですか…!となって逆に観光施設と割り切れていいと思います。お土産物屋もそれ売っちゃうんだ(笑)みたいなものが多かったです。
とはいっても刑務所の中でもマシな処遇が受けられるところだったらしい。必ず個室が与えられているし、模範囚は楽器の持ち込みなんかも許されたそう。囚人の生活については音声ガイドが詳細に解説してくれるので大変よいです。
最後の食堂メニューと言っていた気がする。わりと豪華なのでは。ちなみに食堂で喧嘩が起こると上から催眠ガスが噴射するようになっているらしい。
でも14回だったか脱獄事件(未遂含む)やストライキなんかも起こっていて、その形跡もしっかり当時のまま残されている。
閉鎖空間だし逃げたくもなるのもわかるけど、日本人からしたらダミーの首や銃撃戦だなんて本当にフィクションのような話ですね。
「FAMOUS」って書いてるけどアル・カポネとマシンガン・ケリーぐらいしかわからんと当時も思ってたけど調べようとして日本のWiki開いたらこの二人しか載ってなかった。あんまり個別の紹介はなかったんじゃないかなあ。
徐々に晴れてきて非常にいい景色も見られました。最高すぎて急いで別のクルーズツアーに申し込んでしまったほど。レンタルWi-Fiの電波が飛んでなくて待ち合わせの連絡できずに焦ったけど(友人は別行動でルーカスフィルムのミュージアムに行っていた)、無理やりスケジュールにねじ込んでよかった…!
ところで映画の話題ついでに今日はオスカーの発表があったけど、主演男優賞は意外でした。もちろんアンソニー・ホプキンスは素晴らしい俳優なんだけど、最近はソーの子育て下手くそ父上の印象が強すぎる笑。とりあえずあの2作が見れる頃には関西も宣言明けてると良いなあ。
それでは、本日はここまでお付き合いありがとうございました
いざ宇治へ参らん。ソフトクリームを所望する
昨日投稿した通り、大好きな小説を読めないという由々しき事態に陥ったのでひとまずリフレッシュしようと思い、姫路へ行く予定を立てていた。が、寝過ごした。書写山とスコーン専門店に行く気満々だったのに!「今日も映画聖地巡礼よフフフ」ってやるつもりだったのに!
しかし「どこか行きたい」欲と「行かないと流石にやばいのでは」という不安で「どこかに行かなければ」となって、考えを張り巡らす。と言ってもこれといった目的もない。そんな時はそう、「まっぷるトラベルガイドや!」とひらめく。関西…めっちゃある。。。
というわけで(どういうわけで?)宇治に決まりました!2年前にお抹茶買えずに帰ったリベンジです。というか2年前はハイキングの名目で駅近くの名所は一切回ってないんですよね。平等院鳳凰堂見てみたい!あとソフトクリーム食べたい、とても!ということで決定。
大阪市内からだと伏見や宇治は京阪使うのが早くて安い。だけど京阪ってなんで京都から大阪向かう時あんなに座れないのか。大阪→京都はそうでもないのに、謎。
前回は前回でこんな感じにすごく綺麗だったなあと今見ても思います。そして自然がとても近くていい!ただ、今回はこの時みたいに人がぜんぜんいなくてびっくりしました。そろそろ戻っていくのかな。
ところで平等院鳳凰堂見たことないし見たい!と電車に飛び乗ったものの「なんか、写真撮ったらあかんとかなかったっけ?」と思い出し、検索してみると、これだ!
読んだ上で、公式サイトの問い合わせ欄を見てみると、非営利かつ宣伝目的でもないのなら問題なさそう。よーし、不安もなくなったし行ってみよう!
到着するも、、、寒っ!!!宇治川、雄大すぎるぜ…。きれいな公共トイレが至るところにあって大変ありがたかったです。
雪がちらつく中でしたが間近で見る鵜に感動。かわいい。というか野生で捕獲したのもいたんだが、完全に人の手で孵化させてるものだと思ってた。小屋の看板もいい味出してるんですよねえ。
神社にもお参りして、地名の由来なんかを勉強しつつ鳳凰堂へ向かいます。宇治上神社の社殿は現存する最古の神社建築なんですって。建築の違いは面白いのでいつかちゃんと勉強したいところです。
緊急事態宣言が近畿の2府1県では2月末に解除されることが決まったので、ちょっとずつお店や文化施設も開放されていくかと思うのですが、この日はまだ南門が閉まってました😣気を取り直して表門へ。遠回りとわかっていながら西側を通ったので縣神社も見ることができました。
まず一言。超広角レンズ持ってきておいてよかったーーー!10円玉で想像しているよりも横長でした。そして晴れていたらきっと綺麗に水面に映るに違いない。ちなみに10円玉が手元になかったので一緒に写真は撮れてません。1万円札は持ってたのに完全に失念していた。
お庭もたしか極楽浄土を表現してるんだよね、と中学時代のおぼろげな記憶をたどる。もう少し暖かくなった頃にはきれいな緑も見られるんだろうなあ。それでも、この日もお花が綺麗でした。冬(暦では春だけれども)のお花好きなんですよねえ。雪に映えるような色彩なのにどこか慎ましやかで。
ミュージアムも充実してて大変勉強になりました。解説もしっかり書かれているし、「仏像よくわからん」って人でも馴染みやすい。百人一首とかで平安時代に興味持った人も時代背景とかの理解を深めるのにすごくいいんじゃないかなーと思います。時間があったら内部拝観もすべきだったなあ。
しかし、ミュージアムから出たらめちゃくちゃ寒かったのでソフトクリームは中止。
その代わりに手に入れたのが、お家でできる「ほうじ茶カプチーノ」!見てこれ!めっちゃおしゃれ!スタバでグランデサイズ頼むぐらいに好きなので、お家でできるやつ探してたんですよね。お茶屋さんのだから絶対おいしいやつ。
こちらのお店は出てすぐのところでしたが、表門から通りまではお茶屋さんが軒を連ねてて、ずっといい香りでした。こう、五感が満たされる感じって良い。
ところで外国人の観光客も何組か見たけど、お茶の苦みは大丈夫なのかしら。ドイツのホームステイ先でティーバッグの”grünen tee"を用意していてくれたのだけど、初日に「砂糖かミルク入れる?」って聞かれたのを衝撃的すぎて未だに覚えている。でも台湾の甘いお茶というのは飲んでみたい。
そして、何度も言うようですがめちゃくちゃ寒かったので、この辺で切り上げて帰ることにしました。だいぶリフレッシュできた!本は読めるように戻るのか!?次回以降に乞うご期待
【ふり返り旅行記】高千穂峡でソロ手こぎボートデビュー
たまには国内旅行のふりかえり。
2019年秋、私は高千穂峡まで行き、ぼっちでボートを漕いできた。
滝の真下ってなんであんなに楽しいんだろうね。これがマイナスイオン効果か!と一人で感激。あ、いや、ちょ……水しぶきの量半端ないんでもう少し寄ってもらえませんか、混雑具合がすごいけども。
え、周り?カップルか家族連れしかいませんでしたが、何か???今から一人で行こうとしている人、大丈夫です。ちゃんと延長なしで写真も撮って帰ってこれます。こんな感じで間近で撮れます!
久しぶりに運転して肩がバッキバキになった私でも、小学校の自然学校のカヤックを転覆させそうになってバディにぶち切れられた運動音痴な私でも、延滞料金なしで大丈夫でした。受付のおっちゃんに人数を告げるんだけどその時に「1人!?」ってちょっと驚かれるぐらいです。待ち時間におっちゃんが話しかけてくれたので寂しくなかったし。
待ち時間にチョウザメ見たりして過ごしてたけどボート内完全ワンオペになるからカメラの設定とかやっておけばよかったなーと、そこだけが心残り。曇ってたのに露光調整とか甘くていくつか白飛びしたような写真になっちゃったのよね。
手違いでETCカードを予約できてなかったりして、宮崎空港から4時間弱かけて来たんだけど、このチョウザメがいる池はイザナギとイザナミの婚礼の地と言われてて、神様の移動能力すごくね?と思ったり。いや、昔の人みんなえらいよね。
カモさんもいっぱいいた。ボートなんて気にせずスイスイしててこっちがハラハラ。滝のほうにはいなかったな。
なんや一人でできるやん!ってことが増えると成長した気分になるし、一人旅の良いところは、自由気ままに動けることだ。好きなものを好きなだけ眺めて、食べて、帰るだけ。強がってるわけじゃないぞ。帰りしなに日向岬にも寄れたしね。でもこの立派なリアス式海岸で一人、火サスごっこするのは虚しかったから、できれば誰かを召喚したい。
というか、社会人ってどうしても時間をあわせるのが難しいんですよ。繁忙期も定休日も違うし、家の用事だってあるし。あと車を誰が出すかとか色々気遣うしね。それでもマイカーほしいなー。この一年遠出を控えてて改めて車があればなあって思うこと多かった。
それはそうと去年と今年、卒業旅行を予定していた学生さんは本当に気の毒だから、ある学生が言ってた「2週間のおやすみ」をせめてプレゼントしてあげてほしいな。弊社は新卒採ってないけど、もしそういうことなら仕事面で普通にサポートします。
それでは本日はこのへんで
【ふり返り旅行記】ワシントンDCのメトロは難しい
先日の記事でも触れたように、Googleマップに翻弄されることがしばしばある。
国内では、客先に打ち合わせで訪問する際にマップが示す通りに歩けば裏門へたどり着き、通れなかったことがあるし、海外では表示されているバス路線が廃止されているというピンチに陥った。今回はその時の話。下調べと複数の情報比較、とても大事。
ワシントンDC観光は博物館群の見学が主な目的で、それにはスティーブン F. ユードバー=ハジー・センター、いわゆる国立航空宇宙博物館別館も含んでいました。よく映画に出てくる機体の整備をしたり屋外に機体を並べている建屋はこっちの別館です。
所狭しと飛行機が並んでいて壮観。
見てて気持ちのいいものではないけど、「エノラ・ゲイ」も常設展示されています。展示方法についてはWikipediaでも言及されているけど、館内で子供向けに開催されている学習ツアーでは第二次世界大戦の話をしているようでした。横を通った時にJapanと聞こえたので全く触れないというわけでもないようですね。
ところで別館は、映画とかで登場する時はすぐに場面が変わるから近くだと思いがちですが、実は市内中心部からものっそい遠い。
そりゃあ地下鉄乗って、バスに乗り換えて、とか、自家用車取りに戻ってとかのシーンあったら蛇足でしかないもんな。メトロのマップの縮尺絶対おかしい。
そして、冒頭の話に戻る。出発前に調べたら市内から直通バスがあって、それに乗ったら乗換なしであっという間に到着…という手はずだったのが、そもそもマップに載ってたバス停が見当たらない。帰国後にもう一度調べたら、直通バスはとっくの昔に廃止されていた。どおりで時刻表が表示されなかったわけですな。
とはいえ、こんな事もあろうかと、代替案をメトロからの乗り換えで調べていたのでL'Enfant Plaza Metro stationへ向かうことに。Wiehle-Reaston East Stationで降りて983番のバスに乗り換えるルートです。
どうしてもバスで行くのなら5Aという路線でDulles国際空港まで行き、そこから983番のバスに乗り換えるのが一般的なよう。この時たしか1時間に1本しかなくて帰りの時間が不安だったんだよな…。料金は若干メトロの方が安くなります。現在はメトロのシルバーラインが空港まで繋がっているので、そちらからも同様に乗り換えできるみたいです。
そして、災難は続くもので、そのメトロに乗るのにめちゃくちゃ苦戦しました。
切符を1枚1枚買うのではなく、SmartTrip Cardを2ドルで発行し、プリペイド式で使う方式です。バスにも使えるとのことだけど、本当かわからなくて小銭用意してました。バス内でチャージもできなさそうだし。持って帰ってきたけど有効期限とかあるのかな。
これにチャージするだけでしょ?って侮るなかれ。操作盤がタッチパネルでない上にボタンは5つぐらいしかないし、昼特割引的な存在があるせいでいくら入れればいいのか全くわからないのだ。数字の入力がまさかスイッチで1個ずつ上げ下げするアナログタイプとは思わないじゃん……。
乗り放題を買うつもりが、「カード代2ドルやで!なんもせんかったら8ドルチャージやで!どないする?」みたいな表示に「チャージしてから乗り放題買うんか?」と盛大に勘違い。帰りの駅でもちまちま入金することに。
ちなみに友達のクレカは対応外で泣く泣く現金入れてました。
同じアメリカでもニューヨークと同じ感覚で行ったらアウト。ニューヨークのカードはポケットに突っ込んでたら折れやすいのはたまに傷だけど、購入方法はシンプルだし場所を選べば対応言語も複数あるし、チケットは裏面にメッツとかヤンキースの広告入ってたりしてラッキー♪となるので好きです。
旅行される方はこちらで丁寧に解説されているので、是非ご覧ください。入り口が悪かったのか駅員さんも見当たらなくて、すごく困ったので……。
そして40分ほど電車に揺られ、乗り換えてバスにも40分ほど揺られようやく到着。
うん、なんで移動込みのオプショナルツアーが人気かよくわかった。自力で行くのものすごく面倒臭い!でも往復20ドル程度という価格はおいしすぎる。
ただ、本物の戦闘機やスペースシャトルを間近で見れるのは本当にテンションが上がるので往復3時間と多大なる手間をかけて行ったことに後悔はない!本館は文化とか歴史の解説が多い分、機体を見たい人はこっち行くしかないっしょ!と思いました。
まさか日本やドイツの戦闘機が並んでいるとは思わなかったから、どんなふうに解説されているのかは個人的に気になってじっくり読んでしまったし、ブラックバードを「こんな、こんな近くで見ていいんですか!?」と興奮したり。
戦闘機ばかりでなく広告宣伝や遊覧、中継放送のための乗り物も展示されているので平和な展示にホッとしたり。
結局4時間ほど滞在。ずっといても良かったのだけど館内のマクドは混んでいて、他に食べるところもなく空腹でギブしました……。おみやげショップにはNASAグッズも大量に売られているのでまたまたテンションが上り、サービス精神旺盛な店員さんに出身を聞かれ答えると、まさかの関西に住んでいたことがあるというお話まで聞けて、ちょっと盛り上がったり。
なんとも楽しい思い出になりました。
しかし国の広さも政治も違うから当たり前なんだけど、日本の全国で使える交通系ICカードのありがたさが今更になってわかる。だいたいどこでもチャージ方法同じだし。
首都にしては不便だよな、と東京と比べてしまって思い出したのは『東のエデン』でホワイトハウスが思ったより小さい、みたいなクダリ。自分の知ってるものに当てはめて理解しようとしてしまいがちだけど、驚き、新鮮に感じて対応していく柔軟さも持ち続けたいものです。
それでは今回はこの辺で
夜行バスでNYからワシントンDCへ
2018年3月の話なので現在とは状況が変わっている可能性はあるが、バスが好きだったりあまり予算に余裕がない旅を考える人の参考になればと思い、ここに記す。
なんて大仰な感じに書き出したけど、当時このルートは調べてもあまり情報がなくて困ったのであくまで覚書程度の内容。またドキドキしながらバスに乗って旅できる日常が早く戻ってきてほしいものです。
結論から言うと、お金にも時間にも余裕がある人にはバス移動はおすすめしません。
まず観光客がニューヨークからワシントンDCへ行く主要な方法は飛行機かアムトラック。所要時間は空港や駅までの移動を含めても3〜4時間を見ておけばいいはず。一方我々が使ったMegabusはだいたい4時間半が目安に。この時点でバスは不利。
そして乗り心地はお世辞にもいいとは言えないし(これは格安バスなら日本でも同様ではあるが)、コンセントがガバガバで全然充電ができなかったり、消灯後も喋り続けて早朝にも電話を掛ける騒がしいアジア人がいて一睡もできなかったこともあったりと当たり外れが激しい。例に漏れずエアコンはガンガンに効いている。
それでもバスを選んだ理由は以下の通り。
- 夜行便があるからギリギリまでNYで遊べる、移動でホテル代を浮かせる
- バス代がこの時は15ドルとめちゃくちゃ安かった
- スケジュールの都合上、ほぼ開館と同時にスミソニアン博物館に行きたかった
そもそもこの旅行でニューヨークを訪問したのは観劇のため。なんと最前列でクリエヴァの演技を観れたので今思えば1万5千円なんて破格だと思うのだけど、旅行予算が少なかったものだからできるだけ切り詰めたかったという背景がある。
なんせ修学旅行の際に五稜郭タワーに登ってテンションが上がりまくった結果新選組グッズを買い込み、挙げ句、持ち金が230円になって海鮮丼を食べられずに帰った女だ。スミソニアンで散財することは目に見えていた。(実際にはほとんど出費しなかったが)
まずは公式ホームページでルートと時間の確認をする。廃止されたか運休してるかの路線もあるので、他のバスと比べたり乗り合いタクシーやUberと併用するのも良いかもしれない。
*Megabusの予約方法はこちらのブログがわかりやすく紹介されてます。予約票は必ず印刷して持っていきましょう。スマホの画面を提示した人は係員と言い合った後に勝手に乗り込んでましたが、おそらく推奨される行為ではないです。また、カウンターがなく係員が立っているだけの停留所もあるのでバスが来たら行き先の確認も必須です。
https://nakedlife.site/article-127
ワシントンDC行き、ニューヨーク・マンハッタンでのバス乗り場はこの辺り。昼間に下見した時にはそれなりに人がいたものの夜中はバスに乗る人ぐらいしかいないので、ちょっと危険に感じるかもしれない。
とはいってもニューヨークは23時過ぎまでスタバが開店していたり、24時間営業の飲食店が至るところにあるので時間ギリギリまでは人目のある場所で待機しておけば怖くなかった。なので、私達は宿泊していたホテルのロビーでサンドイッチを食べた後、出発時刻の20分前ぐらいに着くよう地下鉄で移動した。
そして深夜なので到着まで眠って全力で翌日に備える。耳栓かイヤホンがあるなら着けておくとそれなりに快適に過ごせる、かもしれない。到着前にアナウンスも流れるのでここまではなんの問題もなく進んだのだが、到着後がちょっと問題だった。でも思ったより腰痛はひどくならなかったよ!
ワシントンDCのユニオンステーションへ到着。
駅のマクドナルドが開店する少し前に到着する見込みだったのだが何が起こったのか30分は早く到着してしまったのだ。日中ならラッキーと思うのだろうが、日すら登っていない。探せばあったのかもしれないが自販機もなく、ほぼすべての店が閉まっていて、カラカラの喉にはきつすぎる仕打ちだ。
トイレへ行くなどして時間を潰していたものの眠気も相まってアムトラックの入り口前のベンチで休憩していると駅員らしき人が現れて、全員を追い払おうとしたため歩き回り続けるしかなかった。
後に知ったのだが、この駅と周辺は路上生活者が多い。たぶん、普通に想像するよりも多い。だから居座られないようにしてるにしてたのかも。だから私達は駅から出る途中に薬中っぽい人から地図を売りつけられそうになり、それさっき無料で配布してたやつやんけ!と言いながら足早にホテルへ向かった。ついでにここより北東は治安が悪いらしく、旅行者は迂闊に近寄らない方が良さそうだ。
万が一早く着いてしまった場合に、ホテルのロビーで待てそうならそこまで行くことをおすすめする。
ちなみにここのユニオンステーション、一応は地下鉄駅も兼ねているのだが、一路線しか通っていないので乗り換えが発生する可能性もある。曜日によっては本数も限られているし、料金形態が個人的にものすごくわかりにくかったのであまりメトロもあてにできない。時間も時間なので表にタクシーはほとんどいなかったが今なら配車アプリでも使えばすぐに移動できるはずだ。
そして駅からほど近いのが逆に不安になった(地図売りつけられそうになったこの時点ですでに怖い街として認識しかけていた)宿泊先・フェニックスパークホテルだったが、先に荷物だけでも預かってもらえないかと相談すると、8時前だったにも関わらず「部屋の用意ができているのでそのまま荷物置いて休んでいいよ」とのこと。
ありがとう、親切なフロントのお姉さんマジ天使。お部屋も綺麗だし、コーヒー飲み放題だし、聖パトリックデーもよくわからないけど楽しかったし、飛行場2つあるって知らなかったからチケット見て教えてくれてありがたかった。また行くことがあったら絶対また泊まる。
結論として、バス移動のリスクはそれなりに大きいです。荷物の量や治安なども考慮して利用していかないとなーと改めて思った次第でした。このホテル選んでたのナイス采配だった。そしてたまたま晴れていたから良かったものの、雨降ってたら最悪だなと今更思う。
最後に余談になりますが、荷物置かせてもらってからは周辺がお散歩もランニングも捗る場所なので早朝に着けてよかったなとも。時間の有効活用という意味では本当にバスって便利。
なので博物館をまわる前、休憩の際にはぜひ日向ぼっこしたり、左失礼ごっこをしてみましょう!私はこのあたりでサムと知り合ったよなと言いながら友達とばっちりon your leftしました。
そうこの時我々はまだニッコニコで楽しんでいたのだ、Googleマップとメトロに翻弄されるとも知らずに……。
写真の整理ができたら続きを書く予定です。それでは本日はここまで。
箕面山は山だった
午後に荷物が届くというので朝イチで阪急電車に乗って箕面へ行ってきました。
近場でマスク外さずに自然を感じられるところへ行きたいと思って、思い浮かんだのが箕面の滝。ろくに下調べもせず「箕面ビール飲めたらええな〜」ぐらいの気持ちで向かったんだけど「わりと山じゃん!結構マスクきついやん!」という感想でした。というか地獄谷のある山道側を選んだのがいけなかったね。運動不足の自覚がない。
さて箕面山といえば猿のイメージだったんですが鹿がいました。
お猿さんも下山時にすれ違った子どもが指を指していたんですがわからず…。いると思って見ないとなかなか気づかないもんですね。
公園のホームページで紅葉情報の更新を終わる旨の案内が出ていたので紅葉には期待していなかったんですが、川に流れているのもまたオツなものです。
また、真っ赤なものも残っていたり、種類によって違うのかもしれません。
そして30分弱歩いたのかな。行きしなに追い抜いたおばちゃんたちが「パッと出てきて終わるねん」と話していたのを聞いたのですが、滝のことでした。ホンマにちょっと曲がったとこ抜けたらパッと現れる感じ。そこがどん突き。
雪とか積もってても綺麗なんでしょうねえ。去年は高千穂の手こぎボートでまさに滝の真横を通ったからドドドッという音でしたが、こちらは少し離れているのでずっと聞いていると落ち着く音という感じ。
しかし10分もその場にいるとこの時期はやはり冷えますね。パーカーに薄手のアウターという完全になめた格好で来てたのがアウトすぎる。とにかく寒かったので、もみじの天ぷらの匂いに誘惑されながらも帰途につきました。山を侮っちゃいけない。
そして電車に乗って一息ついて気づく。ビール飲んでへん!また来ます。では
スパイダーマンでNY旅行に思いを馳せる
※ネタバレなし
アストロプレイルームが予想外に良くて、ちまちま進めてた「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」をクリアしました。
ストーリーを楽しんだのは勿論、マンハッタンの街並みが前作よりもリアルになった気がして大興奮。アサシンクリードとかもそうなんだけど通りとかが現実にほど近く再現されてるゲーム大好き。
外出できない分ゲームがくれる冒険に余計ワクワクできる。イタリアのどこかの市長さんが家でプレステしてろって言ってたもんね。ゲームやら美術館のバーチャルツアーやら本当にありがたい。
有名なランドマークだけじゃなくて時間があったら寄ってみようかなぐらいのところとかも収集品のミッションで行くことがあるから、一度でもマンハッタン行ったことある人は「あそこか!」となるはず。歌舞伎町初めて行った時に神室町マップのおかげで迷わなくて済んだように、逆パターンも然りで旅行感覚で楽しめるのよね。
実際のハイラインはスイングしないとすごく距離があるんだけども、お花とかストリートアートが沢山見られるのでお散歩にちょうどいいです。ニューヨークの街はアートが本当に多い。
ゲーム内でも沢山見られるけどニューヨークまじでリスいっぱいいるよ。
ちなみにこの時の旅行で一番テンションが上ったのは下の写真のところでした。「待って、ここなんか見たことある!」ってロケ地マップ調べたら正解。他にもニューヨークは映画のロケ地が沢山あって映画ファンとしては終始にやけていられます。
さあ、次は放置してたウォッチドッグス:レギオンでロンドンを楽しむか。
どうぶつ園は癒やしの空間
花鳥園だった頃から行かないとなーと思いつつ、鳥(というか鳩)が苦手ということもあって行ったことがなかった満を持して神戸どうぶつ王国へ行ってきました。
ポートライナーに乗るのも久しぶりで「無人運行やと駆け込み乗車のセンサーってどうなってるんや?」とか「海や!ポートタワー見える!」と遠足へ行く幼稚園児並みにはしゃぐ私。若干引き気味の同行者。いかん、人と出かけるのも久しぶりで加減がわからなくなっている。
しかしやっぱり外に出て陽の光を浴びるっていいことですね。初めて行くので下調べをして計画を立てている時間が楽しくて、おでかけってこうでなくちゃと改めて思いました。
*無理矢理連れてきた同行者の分も入場料を払ったので乗車券とのセット券は大変お財布に優しかったです。ありがとうポートライナー。
https://www.knt-liner.co.jp/ticketinfo/2293/
とはいえ平日なのにウェブ授業が増えているためか学生が少なく、座席に余裕のあるポートライナーに乗るのは不思議な感覚でした…。
さて、神戸どうぶつ王国は駅を出たらすぐそこです!できればお昼ごはんは元町でいただきたかったので開園と同時に〜と思っていたら常連さんらしき人が既に並んでいました。行ったあとで振り返ると年パス買おうかなと思うぐらい飽きないもんね、と納得。敷地的にはたとえば天王寺動物園とかと比べるとめちゃくちゃ狭いんだろうけど、種類と数が本当に多く感じるのと動物が触れる距離にいるってので毎日色んな表情を見られるのでいいなあと。
今の目玉はナマケモノの赤ちゃんとスナネコの赤ちゃんなのかなー。ナマケモノっていつも思うけど木に一所懸命にぶらさがって全然怠けてないよね。
開園してすぐ10時から12時前ぐらいまではまだまだスヤスヤウトウトしているどうぶつさん達が多かったです。かわE
座れるところも多いし、中には食事できる場所もあるので時間に余裕がある人はずっと眠そうな様子から目が覚めるまで眺めててもいいと思います。花鳥園だっただけあって植物も色々あるし季節のお花が綺麗でした。
しかし朝から鳥さんたちはとても元気でした。
あと入り口から鳥コーナー通らずに外エリア行けるって書いてるレビュー結構あったけど直接は無理じゃないかな…?でもスタッフさんが常にお掃除してくれてるし、説明もしてくれるし、鳥以外の動物も沢山いるので通らないと勿体ない。ワオキツネザルこんなに近くに来てくれるの!?(ワオ!)ってなるし、大人気のハシビロコウくんにも会えます。
そして鳥さんは沢山集まっていますが、頭上すれすれを飛ばれたり首がくるっぽーしたりはしないので思ったより怖くなかったです。
11時をすぎるとちらほらイベントが始まったり動き出す動物も増えてきました。なので早速スナネコの赤ちゃんも見てきました。制限時間は移動を含めた45秒。同行者は写真ではなく動画にしており、我々の順番のときにスナネコちゃんがでんぐり返ししてくれたので嫉妬を込めた目で見つめておきました。
動物同士の距離も人間と動物の距離も近いので生態がわかるのもいいですね。
ページがだいぶ重くなりそうなので写真は次のでおしまい。
アリクイって思ってるより活動的だしズンズンズンって歩いたりワー!って立ち上がってる姿とかなんか人が入ってそうな動きで自然と笑顔になります。
他にもヤブクマとかマヌルネコとかこんな近くで見ていいの!?って展示が多くて本当に来てよかったと思いました。めっちゃフン落ちてたからそういうの嫌な人は誘いにくいけど!お土産もクオリティ高めの商品が沢山あって推し動物がいる人には最高ですな。またトラグッズ増えた頃に行ってみよう。
本命のトラさんは12時過ぎにようやく起きてきてくれてそれはもうじっくり眺められました。別の日に行った友人曰く13時過ぎならどの動物も起きてたとのことだったので、行かれる方はご参考まで。
しかしスマトラトラ、縞模様がくっきりしてて本当にかっこいい(トラトラってかわいいな)。スマトラトラってトラの中では小型な種類らしいけど普通に大きいよね。王子動物園はたしかアムールトラだったから今度また見に行かねば。
*ちなみに新しい動物がどんどん増えてる理由は、たまたま見つけた記事に載っていました。ブリーディングローンって言葉を初めて知ったけど、トラなんかは1匹しかいないからまたそのうちどこかから借りてくるのかしら。
インド人を写真へ
今年は本来であればイギリス旅行ができていたはずだった…
(そしておそらく来年も海外旅行は難しい)
と嘆いていても仕方がないので、私はこの数ヶ月”妄想旅行”を続けている。
写真を眺めるのもいいし、書籍や4travelなんかで旅行記を読むのもいい。一番好きなのは移動手段や時間まで細々としたスケジュールを立てる作業だ。旅行グッズを買いに行くのはさすがに虚しくなりそうで思いとどまった。
当初は行ったことのない土地に思いを馳せていたのだけど、過去に訪れた場所に別のアプローチで行くのも楽しいかもしれないと思い始めてからは整理も兼ねて昔撮った写真を見たりしている。
写真にはそれぞれエピソードがあり、ものによってはなぜ撮ったのかも思い出せないものもあるが、一生忘れないだろうと思っているものがある。この写真だ。
フランクフルトの教会の前で出会ったインド人である。
2ヶ月ほどドイツのミュンヘンにいたことがあって、週末はユースホステルに泊まって国内観光を楽しんでいた。どちらかというと人との交流よりも博物館や美術館を巡ったり風景を写真におさめることが中心だったから、1リットルのジョッキ(ジョッキ?)でビールを飲んでいる私の姿を除けば唯一の単体人物写真だ。レアリティが高い。
たしかその時は教会の扉を撮っていた。重厚な扉かっけぇ〜と撮っていた。インド人はその扉から現れた。邪魔になるからと退こうとしたその時、インド訛りの英語で「俺の写真を撮ってくれ!撮るべきだ!」とまくし立てて来たのだ。その勢いに圧倒されて教会全体と一緒に写したら違うと言われリテイクした写真がこちらだ。実にいい表情。彼は握手して去っていった。
今なら価値観も変わっているから別な反応ができたかもしれないが、自分は写真を撮られるのがなんとなく恥ずかしい人間だったからこの「Please」とか「Would you?」とかじゃなく「Take」なところにまず驚いた。写真を撮られたがっている!?この人は有名人か何かなの?ボリウッドの映画もっと沢山観てからドイツへ来るべきだった?と大混乱したことを覚えている。
帰国後もこの写真を消さなかったのはなんとなく強烈な話のネタになりそうだったのと、もしかしたらもしかすると超有名人かもしれないから。
そして今ふと思い出して調べてみたのだが、
インド、皆そうなのかよ!!絶対有名人じゃないわあの人!( ゚д゚)
とはいえこの検索結果320万件全てがそうじゃないにせよ、ちらっと見ただけでも結構な人数が写真におさめている。そして皆楽しそうだ。写真を撮らせようとする人の中には悪意を持った人も少なからずいるわけで、どこか恐怖心もあったのだ。彼がそういう類でなかったことを握手した時に理解できればよかったなあと今更ながらに思う。次から声をかけられたら必ず”How do you say when you take a picture in your country?"ってコミュニケーションとってみよう。
ところでインドの人々はどうして写真が好きなのだろう。インドへ行けば分かるのだろうか。これはきっとオンライン通話とかで現地の人に聞いても実感がわかないことなんじゃないか。そもそもインドに知り合いがいないけど。またいつか行きたい場所が増えてしまった。
どうかはやく、安心して旅行ができる世界に戻りますように