ワクワク、本の缶詰
皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
仕事が立て込んでいたこととエオルゼアで零式攻略が始まったので記事をサボってました。
さてさて、クリスマスと誕生日が近いからケーキ食べるのに忙しい年末を過ごしました。
自分用のプレゼントに奮発するつもりでしたが誕生日プレゼントはまだ買えてません。デパートでコスメ買いたかったんだけどまだ試すの不安なのでそれは落ち着いてから。
と書くからにはクリスマスは買ったわけです。
Steamのセールが来てたのでゲーム何本かと、これ↓
蔦屋書店の本ソムリエなる人達がテーマを決めて選んだ本がオシャレな缶に入ってます。いわば本のびっくり箱とか福袋みたいなそんな感じ。
当初絶対本は自分で選んで買うべき!と固く拒否する姿勢だった私がこれを買ったのはぶっちゃけ缶が欲しかったからにすぎません。
世の中の女子はたぶん皆かわいいカンカンが好きだ。使い道がなくてもカンカンとか箱とかに惹かれてしまうんだ。
というのは半分冗談で、少し前に「人生で出会った本の中で最も印象的な書き出しは?」と聞かれて答えられなかったのが気になっていたのです。
本文中のフレーズで好きなものはあっても、自分にとって最初から最後までバイブルみたいな本にはまだ出会えていない。じゃあさ、プロにヒントもらおうよ、とそういう経緯がありました。
クリスマスイベントだったので23日にはテーマによってはないものもありましたが私が選んだのは「本に出会う本」。知らない本に出会うぞーーー
いざ、開封の儀。ずもももも.....
⁉︎
『れもん、よむもん』
パッと浮かんだのは梶井基次郎。いいよね、檸檬。でも作者の名前から予想するとたぶんれもんさんの読むもんという宣言だ。梶井基次郎は関係ない。おそらく。
この本をご存知の方はおそらく笑いを堪えているでしょう。そう印象的な書き出しを求めて開いたこの本は、
コミックエッセイ
変化球でした。読書記録っぽい感じかな。ならば登場する本から探してみるか。
今読んでいる他のエッセイ集読み終わったら取り掛かります。
やっぱり何が入ってるかわからないものってドキドキして久しぶりに子供の頃サンタさんのプレゼントが楽しみだったことを思い出しました。期間も延長しているようなので気になる方はぜひ
おまけ↓
栞が素敵でした。選者さんの言葉が良い。
今まで蔦屋書店あんまり行かなかったんです。ぶっちゃけ。宮脇書店ぐらいの棚の高さで、ジュンク堂ぐらいの広さが好きなんです。だけどこれは本好きとしてニッコリ。粋な計らいですな〜。
箕面山は山だった
午後に荷物が届くというので朝イチで阪急電車に乗って箕面へ行ってきました。
近場でマスク外さずに自然を感じられるところへ行きたいと思って、思い浮かんだのが箕面の滝。ろくに下調べもせず「箕面ビール飲めたらええな〜」ぐらいの気持ちで向かったんだけど「わりと山じゃん!結構マスクきついやん!」という感想でした。というか地獄谷のある山道側を選んだのがいけなかったね。運動不足の自覚がない。
さて箕面山といえば猿のイメージだったんですが鹿がいました。
お猿さんも下山時にすれ違った子どもが指を指していたんですがわからず…。いると思って見ないとなかなか気づかないもんですね。
公園のホームページで紅葉情報の更新を終わる旨の案内が出ていたので紅葉には期待していなかったんですが、川に流れているのもまたオツなものです。
また、真っ赤なものも残っていたり、種類によって違うのかもしれません。
そして30分弱歩いたのかな。行きしなに追い抜いたおばちゃんたちが「パッと出てきて終わるねん」と話していたのを聞いたのですが、滝のことでした。ホンマにちょっと曲がったとこ抜けたらパッと現れる感じ。そこがどん突き。
雪とか積もってても綺麗なんでしょうねえ。去年は高千穂の手こぎボートでまさに滝の真横を通ったからドドドッという音でしたが、こちらは少し離れているのでずっと聞いていると落ち着く音という感じ。
しかし10分もその場にいるとこの時期はやはり冷えますね。パーカーに薄手のアウターという完全になめた格好で来てたのがアウトすぎる。とにかく寒かったので、もみじの天ぷらの匂いに誘惑されながらも帰途につきました。山を侮っちゃいけない。
そして電車に乗って一息ついて気づく。ビール飲んでへん!また来ます。では
スパイダーマンでNY旅行に思いを馳せる
※ネタバレなし
アストロプレイルームが予想外に良くて、ちまちま進めてた「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」をクリアしました。
ストーリーを楽しんだのは勿論、マンハッタンの街並みが前作よりもリアルになった気がして大興奮。アサシンクリードとかもそうなんだけど通りとかが現実にほど近く再現されてるゲーム大好き。
外出できない分ゲームがくれる冒険に余計ワクワクできる。イタリアのどこかの市長さんが家でプレステしてろって言ってたもんね。ゲームやら美術館のバーチャルツアーやら本当にありがたい。
有名なランドマークだけじゃなくて時間があったら寄ってみようかなぐらいのところとかも収集品のミッションで行くことがあるから、一度でもマンハッタン行ったことある人は「あそこか!」となるはず。歌舞伎町初めて行った時に神室町マップのおかげで迷わなくて済んだように、逆パターンも然りで旅行感覚で楽しめるのよね。
実際のハイラインはスイングしないとすごく距離があるんだけども、お花とかストリートアートが沢山見られるのでお散歩にちょうどいいです。ニューヨークの街はアートが本当に多い。
ゲーム内でも沢山見られるけどニューヨークまじでリスいっぱいいるよ。
ちなみにこの時の旅行で一番テンションが上ったのは下の写真のところでした。「待って、ここなんか見たことある!」ってロケ地マップ調べたら正解。他にもニューヨークは映画のロケ地が沢山あって映画ファンとしては終始にやけていられます。
さあ、次は放置してたウォッチドッグス:レギオンでロンドンを楽しむか。
なぜ人はレッテルを貼りたがる
なぜ人は他人にレッテルを貼りたがるのか。
何日か前に「手取り21万円の食費」について書かれたブログを読んだ時だ。自分では身の丈にあった生活をしていると思っているのであまり他人の収入を気にすることはなかったのだが、「手取り21万円の底辺」という表記が目についた。
ブログが言いたかった内容は最早頭に入ってこず、「25歳の時、手取り21万円も貰ってなかったで!当然金持ちとは思ってなかったけど、私って底辺として認定されてたんや!?でもちゃんと貯金もしとったし、それなりに楽しく生活してたし、何で見も知らんヤツにそんなこと言われなあかんねん!」と憤慨した。「何を以て底辺と呼ぶのか」が議論されないまま、何も知らない人間から「底辺」というタグを着けられたようですごく不愉快だった。
これだけなら気にもとめなかっただろうが、コロナ第3波と言われ始めてから数週間ほどが経ち、専門家会合から出た「若い世代の移動自粛」の提言(マスコミが作為的に選んだ言葉かもしれないという議論は置いておいて)が出て、思ったのがまた世代というレッテルを貼られるのかということだった。
「いやいや、もう十分すぎるほど自粛してるし仕事行く時はマスクしてるし、うがいも手洗いも消毒も念入りにやってますよ。少なくとも私の友人たちも、仕事と食材の買い出し以外でほとんど外出はしていないし、飲みに行くなんて話も聞かないですもん」と若い世代に含まれる私自身は思うけど、通勤電車乗るとマスクしてない人って色んな年代の人がいる。それって結局個人レベルでの努力であって、人によってその認識は異なるし、世代だとか性別だとかで分別できる問題じゃない。
(たぶん若い子が投稿した)Twitterを見ていると他の世代にも自粛させろって発言も結構あったように見えたけど、やり玉にあげられるから不公平感が浮き立ってるだけで、しっかり対策してる人はどの世代でもしてる。「若者」という広すぎる分類でひとくくりにされた側からすれば「ちょっと理解が足りないんじゃないか」と不満に思う。これで高齢者に呼びかけてたなら、できるだけの対策をとっている高齢者もやっぱり不公平だと思うんじゃなかろうか。
では、本題の「レッテル貼り」に戻ろう。レッテルを貼られて不快なのは理解不足に対する嫌悪感だと思うのだが、自身でも気が付かないうちにわりとよく「あの人はこうだから」といった考え方はしてしまっている。なぜ?
調べてみればこんなコラムが出てきてある程度納得した。
報道機関は情報伝達が使命の1つだから「誰もがわかり易い言葉」を選びたがるし、専門家たちの多くは自身が若者じゃないから、若者がわからない存在だ。だからこそ「抽象的な何か」に大きくくくってしまうということなんじゃないか。
病気をした時、色んな症状が出て何が原因かわからなかったが、医者から病名を聞いてなんとなく安心したことを思い出す。名前を付けることで正体を知れば対策がとれるみたいなところもありそうだ。
じゃあ全員自粛すればいい話だけど、そうは言ったって緊急事態宣言と何が違うの?とか経済回せって言ったじゃん!ってなるから難しいよね。でも言葉選びとか相互理解って大事なんだなって改めて考えさせられるな。
今週の鑑賞記録(11/27~)
今週は『すばらしき映画音楽たち』と『ようこそ映画音響の世界へ』を観てきました。
映画ファンはすごく楽しめると思うし、もっとこういう制作現場的な部分見てみたいと思ってしまう。とにかくメイキング映像とかでもなかなか音響とかには触れられないから興味深い内容。
※登場作品に関して若干のネタバレがあります。
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— 『ようこそ映画音響の世界へ』大ヒット全国順次公開中! (@eigaonkyo) 2020年7月21日
(((ようこそ映画音響の世界へ)))
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あの音はどうやって作られたのか?
“音”が映画にもたらす
⠀ ⠀ ⠀効果と重要性に迫る
⠀ 感動と興奮のドキュメンタリーhttps://t.co/upTczL3QIL
𝟠.𝟚𝟠 より全国順次公開#映画音響🎚 pic.twitter.com/A4Kn2wAQ4O
しかし評論家でもないし、まして音楽に詳しくないので(血が出ない程度に深爪してサボろうとしたぐらいピアノのレッスンが嫌だった)月並みな感想しかないのだけど、音の影響力というか情報量や感情に訴えかけるものの大きさには改めて驚かされる。無音と音声有り・編集有りの比較部分を見ればそれは一目瞭然。ホラー映画ってたしかに音が怖いんだよね…
そして改めてというのは音が印象的な映画って必然的に記憶に残ってて、映像ごと記憶している作品もあれば、音楽は良かったんだけど話を覚えてないなということもあるなあというのを音楽サブスクで映画のサントラプレイリストを聴きまくっている中で常々思っていた。全ての調和が取れてると感じられる作品は制作陣の考え方もうまく調和されたものなんだろうと思える。それが興行的に成功するかどうかはともかくとしてだ。
音響の方はより専門的な話に思えるけれど、制作陣の調和という意味では同じに感じるところがある。配信だったというのも影響しているだろうが、最近観たある作品で環境音が大きすぎてセリフが聞こえにくいということがあった。意図的だとは感じず、セリフを聞き取ろうとすることに集中してしまって映像に対しては気がそぞろになっていたように思う。どこを見せたいのか、何を感じさせたいのか、職人技で作り上げられて1本の作品になっていると思えばこそ、音響設備が整って、良いスクリーンを持つ映画館に足を運ばないといけないなという気にさせられる。
いやあ、改めて鑑賞してよかった。映画っていろんな視点で楽しめるんだって再認識できた。
個人的には『インセプション』のラストシーンの解説を読んだ時に音楽に関して触れてる考察で咀嚼しまくったからハンス・ジマーの凄さみたいなところが2本ともで触れられてて、最初に映画見た時の興奮とかが蘇ってきたので、その時点でもう昼寝やめて見に来て良かったと思った。
出てきた作品で見ていないものもいくつかあったから近いうちに鑑賞して音の渦に浸ってみよう
ゲームの日って聞いたからゲームにちなんだことしたいじゃん
ワーイ!3連休だ!いっぱいやりたいことあるなあ〜と金曜の夜にははしゃいでいた私。
散髪へ行き、食料を買って、映画を観ただけという至って普通の休日の過ごし方で初日を終わらせた。2日目はネトフリin布団、昼寝、ゲーム、ゲームin布団と自堕落に過ごし、眠る前に急に焦りだす。「明日なにしよ!?」今年最後の祝日というなんとなく特別感がずるい。
国内で行きたいのは対馬(ふしぎ発見良かったですね。誉を捨てた浜行ってみたい)と網走なのだが、コロナが気になるのもあって公共交通機関を使いまくっての遠出は遠慮したいところ。ならば県内か?というわけで十数年ぶりに手塚治虫記念館へ行ってきました。
目的はそう、企画展『CAPCOM VS. 手塚治虫CHARACTERS』展。
と言っても十数年前の記憶が正しければそれほど広い空間ではなかったはずだし…とそこまでゲーム寄りの展示には期待してなかったんですよ実は。コラボイラストを飾ってあるぐらいだろうなー、と。でもその絵を見たいから行ったわけです。
そしたらなんとサバイバンの企画書があった。(思わず二度見した)
サバイバンは逆転裁判の前身というか初期案らしいんだけど、最推しの御剣怜侍が元々アラフォーのおっさんになる予定だったということだけを記憶してて、もうその設定画をまじまじと眺めてしまった…。今ならたぶんああいうクセの強いおっさんキャラも好きになれるけど小学生か中学生の時にあの御剣に出会ってても推しになってなかった気がする(笑)
会場内は撮影禁止なのでその場で読むしかないんだけど、各ゲームの企画書はちゃんと文字情報も読めるように展示されててそれだけでもすごく充実してました。ジャンルによっても仕様書的な部分が色々違って制作現場を想像するとすごくクリエイティブな仕事だよなあと改めて思えたり。
クリエイターもカプコン側からはそれぞれの作品のデザイナーさんが手塚作品キャラを描かれていて、それはもう塗さんのブラックジャックとピノコが美麗でした(アクスタちょっと欲しかった)。手塚プロ側はつのがいさんだけだったのかなあ?見落としたのかも。レウスとナルホドくんがとてもキュートでステッカー買っちゃった。たみおさんの描かれた集合絵のレオとアマ公のいきいきとした感じもとてもいい…
そんな感じで大満足で帰途につきました。そういえばこの前のPSplusでストリートファイターVもらったからやってみようと思います。
どうぶつ園は癒やしの空間
花鳥園だった頃から行かないとなーと思いつつ、鳥(というか鳩)が苦手ということもあって行ったことがなかった満を持して神戸どうぶつ王国へ行ってきました。
ポートライナーに乗るのも久しぶりで「無人運行やと駆け込み乗車のセンサーってどうなってるんや?」とか「海や!ポートタワー見える!」と遠足へ行く幼稚園児並みにはしゃぐ私。若干引き気味の同行者。いかん、人と出かけるのも久しぶりで加減がわからなくなっている。
しかしやっぱり外に出て陽の光を浴びるっていいことですね。初めて行くので下調べをして計画を立てている時間が楽しくて、おでかけってこうでなくちゃと改めて思いました。
*無理矢理連れてきた同行者の分も入場料を払ったので乗車券とのセット券は大変お財布に優しかったです。ありがとうポートライナー。
https://www.knt-liner.co.jp/ticketinfo/2293/
とはいえ平日なのにウェブ授業が増えているためか学生が少なく、座席に余裕のあるポートライナーに乗るのは不思議な感覚でした…。
さて、神戸どうぶつ王国は駅を出たらすぐそこです!できればお昼ごはんは元町でいただきたかったので開園と同時に〜と思っていたら常連さんらしき人が既に並んでいました。行ったあとで振り返ると年パス買おうかなと思うぐらい飽きないもんね、と納得。敷地的にはたとえば天王寺動物園とかと比べるとめちゃくちゃ狭いんだろうけど、種類と数が本当に多く感じるのと動物が触れる距離にいるってので毎日色んな表情を見られるのでいいなあと。
今の目玉はナマケモノの赤ちゃんとスナネコの赤ちゃんなのかなー。ナマケモノっていつも思うけど木に一所懸命にぶらさがって全然怠けてないよね。
開園してすぐ10時から12時前ぐらいまではまだまだスヤスヤウトウトしているどうぶつさん達が多かったです。かわE
座れるところも多いし、中には食事できる場所もあるので時間に余裕がある人はずっと眠そうな様子から目が覚めるまで眺めててもいいと思います。花鳥園だっただけあって植物も色々あるし季節のお花が綺麗でした。
しかし朝から鳥さんたちはとても元気でした。
あと入り口から鳥コーナー通らずに外エリア行けるって書いてるレビュー結構あったけど直接は無理じゃないかな…?でもスタッフさんが常にお掃除してくれてるし、説明もしてくれるし、鳥以外の動物も沢山いるので通らないと勿体ない。ワオキツネザルこんなに近くに来てくれるの!?(ワオ!)ってなるし、大人気のハシビロコウくんにも会えます。
そして鳥さんは沢山集まっていますが、頭上すれすれを飛ばれたり首がくるっぽーしたりはしないので思ったより怖くなかったです。
11時をすぎるとちらほらイベントが始まったり動き出す動物も増えてきました。なので早速スナネコの赤ちゃんも見てきました。制限時間は移動を含めた45秒。同行者は写真ではなく動画にしており、我々の順番のときにスナネコちゃんがでんぐり返ししてくれたので嫉妬を込めた目で見つめておきました。
動物同士の距離も人間と動物の距離も近いので生態がわかるのもいいですね。
ページがだいぶ重くなりそうなので写真は次のでおしまい。
アリクイって思ってるより活動的だしズンズンズンって歩いたりワー!って立ち上がってる姿とかなんか人が入ってそうな動きで自然と笑顔になります。
他にもヤブクマとかマヌルネコとかこんな近くで見ていいの!?って展示が多くて本当に来てよかったと思いました。めっちゃフン落ちてたからそういうの嫌な人は誘いにくいけど!お土産もクオリティ高めの商品が沢山あって推し動物がいる人には最高ですな。またトラグッズ増えた頃に行ってみよう。
本命のトラさんは12時過ぎにようやく起きてきてくれてそれはもうじっくり眺められました。別の日に行った友人曰く13時過ぎならどの動物も起きてたとのことだったので、行かれる方はご参考まで。
しかしスマトラトラ、縞模様がくっきりしてて本当にかっこいい(トラトラってかわいいな)。スマトラトラってトラの中では小型な種類らしいけど普通に大きいよね。王子動物園はたしかアムールトラだったから今度また見に行かねば。
*ちなみに新しい動物がどんどん増えてる理由は、たまたま見つけた記事に載っていました。ブリーディングローンって言葉を初めて知ったけど、トラなんかは1匹しかいないからまたそのうちどこかから借りてくるのかしら。
酒ガチャした話①
最近くじ運が悪すぎて、初詣のおみくじで大吉を出したところで運を使い切っていたんじゃないかと思っている。延期からの中止コンボがキマったライブのチケットも開催されていたとしたら最後列であろう番号だったし(それでも観られたらどんなに良かったか)、初期型PS4のイジェクトバグがいよいよ止まらなくなってきたのでPS5に早急に乗り換えたいのにこちらの抽選も連敗続き。アプリでガチャを回そうものなら180回してすり抜けられて…。
うわっ…私のリアルラック、低すぎ…?
ツキが回ってきていないのに、それでも何か当ててやる、と思ってしまうのは矢張りどこかで自分の運を信じて夢を見るからだ。もう二度とアプリで180連なんて回さないが。所詮jpegだあれは。負け惜しみだけど。
そこでタイトルの話に戻る。
10月半ば、どんよりとした空模様で気分もどん底まで落ち込んでいた私は、アルコールでも入れないとやってられん!と飲みに行こうとしたのだが、なんとなくまだ友人を誘うのは気が引ける時期だとも思っていて断念した。
ならば一人で家で酒盛りだ!となったのだが、少しためらう部分もあった。(ちなみにzoom飲み会は我々には合わないことがわかって早々に候補から外れた。)
普段外で飲む理由が人と話せる以外に私は3つメリットがあると思っている。
- 複数の種類の酒が揃っている(そして合わなくとも瓶1本を飲み切る必要はない)
- 店員からおすすめを聞ける
- 酒に合う食事が提供される(もしくはそれを探り当てる楽しみも)
飲むのは好きだがこれと言って決まった銘柄しか飲まないわけではない。だったら飲んだことのないものを飲んで出会いを楽しめるほうがいい。そう思う半面、スーパーや酒屋へ行って買うのは決まって辛口の日本酒ばかり。
じゃあもう選んでもらったほうが早くね?というワガママに応えてくれるのがこの酒ガチャだ。そもそも酒瓶って重いし、通販できるようになった今の時代ってとても有り難い。
ちなみに販売しているクランドは全国各地の酒蔵とコラボしてオリジナル酒なんかを作っていて、おしゃれなラベルとかもすごく話題性があるんじゃなかろうか。
届くまで入っている酒が何かはわからないけれど、「日本酒多め」とか「果実酒多め」とかある程度絞れるので初心者にも優しそう。たまに当たりで+αが入ってることもあるらしい。要は酒の福袋だが、何よりもガチャという名称がいい。幼少の頃よりカプセルトイで鍛えられた日本人のガチャ欲を狙い撃ちしている。というかjpegデータに1万円溶かすより絶対当たるガチャのほうがいいじゃん、という負け惜しみがまだ続いている。
というわけで初めてだし全部「運に任せる」にして購入ボタンをポチッ…
届くの早っ!注文した翌々日に来たぞ…やりおる。
いざ開封…
やったー!当たりで噂の「あわす」が!すだちだから何にでも合いそうだけど折角だから秋刀魚とか魚介に合わせたいところ。
そして残りの5本も…おお、見事にどれも自分では絶対に手を出さないお酒だ。でもハズレとは思わないのがいいな。そして地元の酒蔵のお酒があることにびっくりしたけど(蓋でわかるほどよく飲んだところだった)、本当に全国各地の酒蔵とコラボしてるんだなあ。これはさすがに地域がかぶっちゃう可能性ありそう。
ちなみにこの中央の「しろあわ」は国産マッコリだそう。マッコリって実は飲んだことなかったりする。焼肉屋では肉優先なのでもっぱらソフトドリンクだし、なんなら白米2杯頼むことまであるからビールすら頼まないことだってあるぐらい酒を避けている。チーズタッカルビ?サムギョプサル?んなオサレな流行りもんに誘ってもらったことないです_(┐「ε:)_
そんなわけで今まで飲む機会を消失してきたものだから人生初のマッコリなのだ。これは念入りに準備しなくてはならない。リサーチしたところによるとナムルとかも合うらしい。とりあえずもやしとほうれん草買ってこようかね
うーん、家で飲むお酒ってこういうおつまみレシピを考えてるときが最も楽しい時かもしれない。開封したらまた記事書くぞ〜
インド人を写真へ
今年は本来であればイギリス旅行ができていたはずだった…
(そしておそらく来年も海外旅行は難しい)
と嘆いていても仕方がないので、私はこの数ヶ月”妄想旅行”を続けている。
写真を眺めるのもいいし、書籍や4travelなんかで旅行記を読むのもいい。一番好きなのは移動手段や時間まで細々としたスケジュールを立てる作業だ。旅行グッズを買いに行くのはさすがに虚しくなりそうで思いとどまった。
当初は行ったことのない土地に思いを馳せていたのだけど、過去に訪れた場所に別のアプローチで行くのも楽しいかもしれないと思い始めてからは整理も兼ねて昔撮った写真を見たりしている。
写真にはそれぞれエピソードがあり、ものによってはなぜ撮ったのかも思い出せないものもあるが、一生忘れないだろうと思っているものがある。この写真だ。
フランクフルトの教会の前で出会ったインド人である。
2ヶ月ほどドイツのミュンヘンにいたことがあって、週末はユースホステルに泊まって国内観光を楽しんでいた。どちらかというと人との交流よりも博物館や美術館を巡ったり風景を写真におさめることが中心だったから、1リットルのジョッキ(ジョッキ?)でビールを飲んでいる私の姿を除けば唯一の単体人物写真だ。レアリティが高い。
たしかその時は教会の扉を撮っていた。重厚な扉かっけぇ〜と撮っていた。インド人はその扉から現れた。邪魔になるからと退こうとしたその時、インド訛りの英語で「俺の写真を撮ってくれ!撮るべきだ!」とまくし立てて来たのだ。その勢いに圧倒されて教会全体と一緒に写したら違うと言われリテイクした写真がこちらだ。実にいい表情。彼は握手して去っていった。
今なら価値観も変わっているから別な反応ができたかもしれないが、自分は写真を撮られるのがなんとなく恥ずかしい人間だったからこの「Please」とか「Would you?」とかじゃなく「Take」なところにまず驚いた。写真を撮られたがっている!?この人は有名人か何かなの?ボリウッドの映画もっと沢山観てからドイツへ来るべきだった?と大混乱したことを覚えている。
帰国後もこの写真を消さなかったのはなんとなく強烈な話のネタになりそうだったのと、もしかしたらもしかすると超有名人かもしれないから。
そして今ふと思い出して調べてみたのだが、
インド、皆そうなのかよ!!絶対有名人じゃないわあの人!( ゚д゚)
とはいえこの検索結果320万件全てがそうじゃないにせよ、ちらっと見ただけでも結構な人数が写真におさめている。そして皆楽しそうだ。写真を撮らせようとする人の中には悪意を持った人も少なからずいるわけで、どこか恐怖心もあったのだ。彼がそういう類でなかったことを握手した時に理解できればよかったなあと今更ながらに思う。次から声をかけられたら必ず”How do you say when you take a picture in your country?"ってコミュニケーションとってみよう。
ところでインドの人々はどうして写真が好きなのだろう。インドへ行けば分かるのだろうか。これはきっとオンライン通話とかで現地の人に聞いても実感がわかないことなんじゃないか。そもそもインドに知り合いがいないけど。またいつか行きたい場所が増えてしまった。
どうかはやく、安心して旅行ができる世界に戻りますように
はじまり、はじまり
はじめまして、暁羅(あきら)と申します。
仕事以外で人に会う機会が減り、おしゃべり欲だけが貯まる今日このごろ。就きたかった職に就けて楽しんでやってきたけど、多少責任が伴う立場になって、本当にやりたいことってなんだったっけと燻ることも。
TwitterはTwitterで心地よいのだけど、人間関係が出来上がってしまって窮屈なところもあるので、十数年ぶりにブログを始めることにしました。
読んだ本や観た映画、面白かったゲーム、旅の記録、日々のご飯を週1ぐらいで綴っていこうと思います。
それにしても最近のブログってすごく進化したんだなあ。
昔はHTMLからいじらないと脚注とかできなかった気がする。
目次とか使いこなして”稼ぐブログ”みたいな印象になれるのが当面の目標です。